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スタディーズラボ×理科塾 「塾教育の本音」を語る

スタディーズラボの松田先生と塾教育の本音について熱く語り合いました。
対談の様子は動画で公開されています。全4話
《理科塾HP お知らせページまたはスタディーズラボさん YouTubeチャンネルからご覧いただけます。》
アラフィフにしてYouTubeデビューを果たしました。
動画に撮られるとは、動く自分の姿を客観的な眼で捉えることでもあります。
「話が長いなぁ~」
「全部しゃべり切ってどうすんの、会話のボールを松田先生に投げないと」
「上半身や頭の動きが気になるなぁ~」
「時折、ゴニョゴニョしゃべっていて聞き取りづらいな」
「おでこが禿げ上がっとるやんけ」
「髪の残存率は左側の方が若干?ましなので、座席のポジションを左右反対にしてもらえば良かった」
自分の仕草や癖や外見が曝け出されて顔から火を噴きそうになります。子どもの頃、カセットテープに録音した自分の声を聞いて、「自分はこんな風に話しているのか」と赤面した記憶が蘇ります。
姿勢や表情や目線のやり方はもちろんのこと、しゃべりの間の取り方・声のトーンなど自らの未熟さを反省させられます。
塾講師は人前に立つ職業です。生徒さんに分かりやすい、生徒さんを授業に引き込む話術に加えて、“見せる”技術も磨き続けなければなりませんね。
松田先生ありがとうございました。
学びができる幸せ

3月に突入し、今年の受験シーズンも終わりを迎えようとしています。
努力が実を結んだ人・残念ながら報われなかった人・中途半端な結果にモヤモヤしたままの人…。
昨日までの受験生は春から悲喜交々に次のステップへ向かうことでしょう。
そして、1年後の受験に向けて既に新受験生たちの戦いが始まっています。
元受験生・新受験生・受験生でない学生のみなさん、「勉強なんてしたくない」、「勉強はつらい」、「勉強から解放されたい」と思うことがあるでしょう。
勉強に向き合えるのも、サボタージュできるのも、それを許される環境があるからです。
あたりまえに享受できている平穏な日常を意識し、感謝することは難しいかもしれません。ただ、連日テレビやネットから飛び込んでくる映像は、同じ時代に起きている現実です。
何を大切に生きていくべきなのか。
己の矜持は何か。
人それぞれではありますが、自分という個に向き合い、相手を尊重し、日々を懸命に生きていかなければなりません。
自戒を込めて。
Слава Україні!
人とは非論理的な生き物だ

明けましておめでとうございます🌅
本年もよろしくお願いいたします
誰からも待ち望まれていませんが、昨年に引き続き宝くじの結果報告から本年もフォトブログを開始します。
ご意見番として舌好調なひろゆきさんが『宝くじで人生を好転させようとする人はダメだ』的なことをおっしゃっておりました。
おっしゃる通り!
あれっ?
正確な当選確率を計算したわけではありませんが、例えるなら隕石が自宅の屋根🏠を突き破るとか、広瀬すずと偶然の出会いから大恋愛💘に発展するとかくらいに高額当選は起こりえません。
都内文教エリア進出の夢は、言わずもがな新年早々に崩れ去りました。
ん、10枚中1枚だけ6等3,000円に当選しました🎉
少額当選とはいえ、初体験です😀
毎年、連番5枚とバラ5枚の計10枚3,000円分を購入しています。
投資とリターンが相殺されて、無料でドキドキワクワクを味わえたと感謝することにしましょう😊
「やったぁー、3,000円ゲットだ」と回転寿司屋に出かけたら、ひろゆきさんに失笑されますね。
歴史を暗記で乗り切るべからず

少年少女学習まんが日本の歴史
全24巻揃い踏み
日本の歴史まんがは、大手各出版社(小学館・講談社・KADOKAWA・集英社・学研)から出版されています。それぞれに特徴があり、好みが分かれるところです。私は、草分け的存在である小学館を贔屓しています。
別冊2巻を含め、全23巻でしたが、このほど最新刊「平成の30年」が加わりました。表紙の一部を小渕恵三さんが飾り、バブル崩壊から東京オリンピック開催決定までの出来事が掲載されています。平成の幕開けと共に高校生活が始まった私の青春青年期は歴史の中に綴じられてしまいました😭
どの時代も奥が深いけれど、最も興味をそそられるのが明治~昭和の時代です。小中学校では深く触れられない箇所ですが、現代の私たちに直接通ずる人々の心理や生き様や政治を考証すると面白い。
歴史を学ぶとは、現在を生き抜き、未来を創造する上での道しるべを得ることでもあります。史実の暗記に終わらず、時代背景や当時の世相に想像を馳せながら史実を捉えてみましょう。歴史は生きた学問になるはずです。
写実的なタッチの講談社に比べてアニメチックなタッチの小学館ですが、歴史人物の特徴をよくとらえています。
こちらの画像は皆さんご存じのあの人ですね。火野正平さんではありません、あしからず。
実験屋の宿命―ミニオン警察24時―

理科塾のインスタで度々登場する天使ちゃんがミニオン警察に職質されています。
私も今より少し若い頃に職質された経験が幾度かありまして…。といっても、教室を一歩出たら、老害ヤンキーや変態仮面に変身するわけではありません。
理科実験塾では学習塾と異なり、実験に必要な資材や部材を仕入れる仕事が発生します。専門業者さんから理科学器具や試薬を仕入れる他に、ホームセンターや専門店等を自ら駆けずり回り、様々な部材を直接買いつけます。特に教室を始めてからの数年間は、大量の部材を揃える必要がありました。
おんぼろママチャリに金属棒や角材をぶっさし、かごに載せきれなかった不可思議なガラクタ類はハンドルにぶら下げて住宅街を走り抜けます。
買い物を終え教室に向かうある日のこと、私の進む先に二人組のおまわりさんの姿が視界に入ってきました。なにやら無線を手に持ち、どこかと連絡をとっているようです。私の5mくらい前方には学校帰りの男子高校生が自転車を漕いでいます。
「何か事件か事故でもあったのだろうか?」
男子高校生はおまわりさんの脇を通りぬけ、私もそれに続こうとしたところ…
「ああ、ちょっと」
おまわりさんが私の行く手を遮り、
「どこに行くのか?」
「この金属棒は何か?」
「この自転車は誰のものなのか?」
と質問されました。
「あ、え~と、私は塾をやってまして…、その、塾といっても、あ、理科実験を教えるんですね……」
私が聞かれていないことまで答えている横で、もう一人のおまわりさんが防犯登録番号を端末で照会しています。自転車窃盗の嫌疑は晴れ、職質から解放されました。
平日の昼間に、風でおでこ剝き出しのおっさんがガラクタ抱えてママチャリを漕いでいれば、そりゃ怪しいわ。