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深夜の動物病院
人生(鳥生)初の入院からなんとか生還しました。
画像右下の卵を卵管に詰まらせてご飯も食べられず、苦しかったことでしょう。手術を覚悟していましたが、入院中に自然分娩できたため手術を避けられました。見たこともない動物たちに囲まれて緊張したのか、はたまた飼い主に見捨てられたと危機感を抱いたのか、おかげで卵管が収縮したらしい。
寝静まった深夜の動物病院でこんな会話がなされていたかもしれません。
猫「あんた、新入りかいニャ?」
犬「おいらは拾い食いしてお腹を壊しただワン、あんたはどうしたんだワン?」
モナリー「・・・」
ハリネズミ「わたしゃ、ゲージに挟まれて骨が折れたチュウ。おうちに帰りたいでチュウ。」
猫「怪我が治らニャ、帰れんニャッー!」
オウム「きぃぃぃー(バタバタッ)」
ヘビ「しゅるしゅるしゅーーーーーっっっ」
モナリー「・・・・・・汗」
兎にも角にも生還できて良かった。先生ありがとうございます。
消化器系の改善と体力回復に向けてお薬をいっぱいもらってきたから、自宅療養を頑張りましょう。
もう年なんだから卵を作らないでね。
つづく
圧をかけるフクロウ
夏至が近づくにつれ、人も鳥も涼を求めずにはいられなくなります。
モナリーは、週1回の水浴びでは物足りないようで。
食器を洗っていると「お風呂の準備をしてちょうだい」と入浴を懇願してきます。懇願というか、圧をかけてくる。何ならシンクにダイレクトインする勢いか。
洗剤泡もあるし、刃物もあるし、生ごみもあるから暫し待たれよ。
モナリーのお部屋探訪記2
鳥のくせに床を歩き続けて、ガラクタテントに辿り着きました。
「場内臨時アナウンスを申し上げます。球場に巨鳥が現れたため試合を中断します。観客の皆様および選手関係者は直ちに避難してください。」
モナリーのお部屋探訪記1
モナリーは不定期に落ち着きがなくなります。
今朝もテレビと椅子にフンをかけ、見慣れているはずの部屋を探検していました。
「おっ、レトロなゲーム機を見っけ。F1ゲームは興味ないけど、チュウチュウハンターとかウズラたたきゲームなら遊んでみようかな。」
幼児レベルの知能がありそうですが、何を考えているのか本人(本鳥)にしか分かりません。
真夜中の恐怖
深夜に布団の上で佇むモナリー(ふくろう)
家族が寝静まっている間、モナリーはフリーフライト状態でも定位置でおとなしくしています。ところが、1~2か月前に足かせの革がちぎれて金具が外れて以来、足に重みが無くなったからなのか、気の向くままに部屋の中をお散歩しています。
最近は、私の布団(毛布)がお気に入りの場所のようです。
夜中に風を感じて私が目を覚ますと、私の顔の2~3センチ斜め上からモナリーがこちらを凝視しています。時には、耳をかじられたり髪の毛を引っ張られたりして、目が覚めることも。
夜行性のフクロウは、人間のようにがっつり睡眠をとりません。目を閉じて動かない飼い主の姿に不安を感じているのでしょうか。それとも獲物が横たわっているとでも考えているのでしょうか。
何はともあれ布団に糞さえしなければ構わないのですが、一つだけモナリーにお願いがあります。
どうか瞼(まぶた)だけは啄(ついば)まないで下さい。