理科実験コース

中学受験コース

理科実験 中学受験コース

 

「思考型中学受験問題への対応力を伸ばすには」

 

 

これからの中学受験で試される力とは

 

近年の中学入試では、長い問題文とグラフ・表などの情報を読み解き思考力判断力を要する問題が増えています。以前より都立中学入試の適性検査では、科目横断的な内容から思考力判断力を問う問題形式が採用されており、麻布中学や日大豊山女子中学などの一部私立中学でも同様の思考力判断力を問う問題が出題されています。

 

一方、2021年度から導入予定の大学入試共通テストでは、国語と数学への記述式問題の導入や契約書や規約など実務的文章の国語への採用が検討されています(これらの導入は物議を醸していますが…※2019年12月17日に萩生田文科大臣は、記述式問題導入の見送りを決定しました。)。賛否はさておき、大学入試共通テストの狙いは、"論理的に考える力”を重視する点にあります。今後大学入試改革の流れを受けて、私立中学の入試でも多くの学校が、知識を問う従来型の問題から思考力判断力を問う形式の問題へシフトしていくと考えられます。知識と解法パターンを詰め込む従来の受験対策では思考力判断力を問う問題に対応しきれなくなるでしょう。

 

理科塾の中学受験コースでは、理科実験において必要とされる考察に重点を置き、情報の分析力・解決へ向けた考えの構築力を鍛えていきます。

 

 

理科実験を通して身につけられるメリットと能力

 

理科実験の活動を行うメリットは2点あります。

 

1点目は、抽象概念的で分かりにくい理科の現象や法則を子どもたちが実体験することでイメージしやすくなる点です。見たこと触れたことがないものを暗記に頼り勉強する学習法では本質的な理解に至りません。本質的な理解を得ていないと、過去問にないパターンの問題や応用問題への対応が困難になります。

 

2点目は、理科実験を通して、細かな違いに気づく鋭い観察力と思考力判断力を鍛えられる点です。

 

近年の受験問題では、受験生の誰も知らないテーマが出題され、与えられた情報から思考させる問題が増えています。麻布中学の理科入試問題で2019年度に出題された「美味しいコーヒーの淹れ方」は、生活に関連したテーマとして話題になりました。コーヒー豆の知識やその淹れ方を知らなくとも、与えられた情報から科学的または算数的視点で考察すれば解答に辿り着けるように作成されています。もちろん、受験生のほとんどがコーヒーの知識を持ち合わせていなかったでしょう。麻布中学が受験生に求めたものは、与えられた情報から想像力を働かし思考を巡らせる力だったのではないでしょうか。

 

理科実験では、教科書通りの結果が揃うわけではありません。環境や条件によって結果に差異が生まれ、試行錯誤が必要とされます。結果から原因を探り、環境と条件を変えて再実験する。こうしたプロセスの経験が中学受験にも通じる思考力と判断力を育みます。

 

 

理科実験塾として手前味噌な話をしてきましたが、観察眼・想像力・思考力・判断力を養う機会は理科実験に限りません。子どもたちは、お手伝いをしたり新聞や書籍を読んだりする中で日常の事柄に興味関心を抱いて科学的根拠ー"なぜ“―を考える癖を身につけられます。中学受験をする子もしない子もその保護者も、詰め込み学習だけでは伸ばせない本質的学力を養う大切さに気づき、その機会に出会えることを願っています。

  

 

【実験内容】

中学受験に頻出される理科のテーマを中心に扱います。(解剖実習も含む)

定番の法則や知識を実体験で確認し、受験問題を解きながら理解を深めます。

また、観察・考察・問題解決に時間をかけて取り組み、思考力と判断力を鍛えます。

  

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【対象】

小学5年・6

都立・私立中学受験を目指す小学生

中学受験を予定していないが理科実験に興味を持つ小学生

 

【定員】

14

 

【時間】

隔週土曜 A 14:001700 / B 17:50-20:50180分×2コマ/月)

 

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